「運動残効（滝の錯視）」や「ベクション」のデモで使えそうなシマ柄が移動する動画

「動いているものをずっと見ていると止まっているものも動いてみえてくる」でおなじみの「運動残効（滝の錯視）」や「目の前にある大きな動いているものをぼんやり見ていると自分が動いているように感じる」でおなじみ「ベクション」のデモで使えそうなシマ柄が移動する動画（無料配布）です。心理学の授業用教材にするなど、ご自由にお使いください（利用規約の範囲内で）。

使い方

PowerPointに埋め込んで再生したり、ぼんやり眺める用などとしてお使いください。「︙」からダウンロードできます。ループさせてお使いください。4K（3,840×2,160）で作成したので、全画面表示にしてもブロックノイズはそれほどでないかと思います。

配布ファイル

以下、配布ファイルです。ご自由にお使いください（利用規約の範囲内で）。

直線移動

右→左

左→右

下→上

上→下

直線移動（左右移動組み合わせ）

左半分：右→左　右半分：左→右

左半分：左→右　右半分：右→左

直線移動（上下移動組み合わせ）

上半分：下→上　下半分：上→下

上半分：上→下　下半分：下→上

左上側：左→右　右上側：右→左　左下側：右→左　右下側：左→右

左上側：右→左　右上側：左→右　左下側：左→右　右下側：右→左　

左上側：下→上　右上側：上→下　左下側：上→下　右下側：下→上

左上側：上→下　右上側：下→上　左下側：下→上　右下側：上→下　

左→右８箇所・右→左８箇所を交互に配置

直線移動（上下左右の組み合わせ）

左側：左→右　右側：右→左　中央下半分：下→上　中央上半分：上→下

左側：右→左　右側：左→右　中央下半分：上→下　中央上半分：下→上

左側：右→左　右側：左→右　中央下半分：下→上　中央上半分：上→下

左側：左→右　右側：右→左　中央下半分：上→下　中央上半分：下→上

左上側：左→右　右上側：上→下　左下側：下→上　右下側：左→右

左上側：右→左　右上側：下→上　左下側：上→下　右下側：右→左

左→右４箇所・右→左４箇所・上→下４箇所・下→上４箇所を交互に配置

左→右６箇所・右→左６箇所・上→下６箇所・下→上６箇所を交互に配置

左→右３箇所・右→左３箇所・上→下３箇所・下→上３箇所を交互に横に配置

左→右３箇所・右→左３箇所・上→下３箇所・下→上３箇所を交互に縦に配置

中央：上→下・下→上　外側：左→右・右→左

中央：上→下・下→上・左→右・右→左　外側：上→下・下→上・左→右・右→左

回転

左回転

右回転

回転（左右回転の組み合わせ）

左側：左回転　右側：左回転

左側：右回転　右側：右回転

左側：左回転　右側：右回転

左側：右回転　右側：左回転

左側：右回転　中央：左回転　右側：右回転

左上側：左回転　右上側：右回転　左下側：右回転　右下側：左回転

中央：左回転　左上側：左回転　右上側：右回転　左下側：右回転　右下側：左回転

左回転８箇所・左回転８箇所を交互に配置

直線移動と回転の組み合わせ

中央：左→右・右→左・上→下・下→上　外側：左回転・右回転

上側：左回転・右回転　下側：左→右・右→左・上→下・下→上

使用機材

本動画はAdobe Illustrator 2022、Adobe AfterEffects 2022、Adobe Premiere Pro 2022を使って作成しました。

Bitly

amzn.to

文献情報

Barlow, H.B., & Hill, R.M. (1963). Evidence for a physiological explanation of the waterfall illusion. Nature, 200, 1345-1347.
https://www.nature.com/articles/2001345a0

Palmisano, S., & Gillam, B. (1998). Stimulus eccentricity and spatial frequency interact to determine circular vection. Perception, 27(9), 1067-1077.
https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1068/p271067?casa_token=7ipxTC9_2nAAAAAA%3AR4_0swp92f5aSvgYPq01xyUFBQbG73Awca3VEpfoqOi54wGRN32SBcHhOdXFUNUReBdtvXpvIwn9&